音楽遍歴を振り返ってみる
明けました。
正月休みも持て余し気味になってきたんで、突然ですが自分の血となり肉となった音楽を振り返ってみようかと。
- アーティスト: ポルノグラフィティ,新藤晴一,ハルイチ,岡野昭仁,ak.homma,本間昭光
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2002/03/27
- メディア: CD
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3人時代のアルバムは全部持ってるくらい、小学生の頃好きだったんすよ。初めて自分の小遣いで買ったのは『WORLDILLIA』で思い入れがあるんだけど、久々に聴き返してみたら『雲をも摑む民』がめっちゃいい。暗いけど。歌詞も内省的なのが多いし。
このアルバムはtamaが作曲した曲が多く収録されてるんだけど、tamaっていい曲書く人だったんだなーと。ってか大体好きな曲tamaが作ったやつだわ。「オレ、天使」とか「ビタースイート」とか「渦」とか「ラック」とか...。いや2人体制になってからもいい曲あるのは知ってるよ?「ギフト」はマジで名曲だよな。
- アーティスト: ストレイテナー,ホリエアツシ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/01/26
- メディア: CD
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バンドに興味を持ち始めたのが中学に入る前後で、家がスペシャとかMTVとか見れたんで(いい環境だったなぁ)、学校から帰ったあとよく見てたんだよね。で、色々とバンドを知っていく中で一番ハマったのがストレイテナーで、人生初ライブを捧げたんだった。会場は今はなきSHIBUYA-AX…思い出の詰まった場所だ。
3ピースのシンプルな構成とか、ファンタジー要素の強い歌詞がとにかく好きだった。
『TITLE』は好きすぎて擦り切れるくらい聴いたねぇ...
salyu
- アーティスト: Salyu,小林武史
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2005/06/15
- メディア: CD
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今まで女性アーティストって全然聴いてこなかったんすけど、「Dialogue」のMVを見てすぐにCD買いに行った記憶。幻想的かつ力強い歌声にあっという間にやられた。その後はポップ路線になったり、歌い方が変わったりして段々聴かなくなってしまったんだけど、この1stアルバムはずっと好きな1枚。
バインはテナーにハマる前に知ったんだけど、「Everyman,everywhere」「その未来」「放浪フリーク」とMVを目にするうちに好きになっていったんだよな。そんで中学の終わり頃に『déraciné』を買って、そこからずぶずぶと…あとはお察し下さい。
高校時代までは本当に狂ったように聴いてた。今は適度な距離感を持って聴いてるけど、一番長く聴き続けてるのがバインで、今や自分の中の頂点ですね。
- アーティスト: syrup 16g,五十嵐隆
- 出版社/メーカー: UK.PROJECT
- 発売日: 2001/10/05
- メディア: CD
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シロップはテナーのホリエ氏が好きなバンドっていう認識があって、興味は持ってたんだけどちゃんと聴くようになったのは解散が発表されてから。最初はなんつー暗い歌をうたうバンドなんだと思ったけど、メロディと声が良いから聴きやすくて、高校時代はバイン同様ずっと聴いてた。「サイケデリック後遺症」大好き。
去年ようやくライブに行けて、それはもう感無量でしたわ。
バインとシロップ漬けだった高校時代に新たにハマったのがピープル。ってかこの頃は9mmとか残響系の勢いがあって、その系統のバンドは結構聴いてたんだけど、中でもピープルはゴテゴテの変拍子に惹かれて好きになった。旧市街を初めて聴いた時はぶっ飛んだな。これ本当に3ピースバンドなの?っていう。
マジでピープルはこのアルバムか『Ghost Apple』を出した時に売れるべきバンドだったと思っている。
たまたま「THERAPY」のMVを見て、その強烈な映像とつかみ所のない歌詞に衝撃を受けるも、その時はなんか変なの出てきたわー程度で止まってたんすよ。で、数年後に発売された『DAY』がネットで絶賛されてるのを見て、買ってみたらまんまとハマったっていう。エレクトロニカもラップも全然通ってなかったし、多分この先聴くこともないだろうと思ってたのに、あっさりとその壁をぶち破ってくれましたね。変態かと思えばどこか哀愁を感じるところもあって、大好き。
- アーティスト: THE BACK HORN
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2005/08/24
- メディア: CD
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バクホンはテナーと同時期にハマってたけど次第に聴かなくなって、就活始めるタイミングで何故か再熱し、ライブにも行き始め、出会った頃よりも聴くようになったという経緯がある。面接前に「刃」とか「戦う君よ」とか聴いてたっけなぁ…
よく聴いたアルバムは『ヘッドフォンチルドレン』だけど、名盤を選ぶならやっぱり『イキルサイノウ』かな。
熱血スペシャ中学が大好きだったんで存在は知ってたんだけど、聴くようになったのはバインとの対バンライブがきっかけ。
スクービーは曲はもちろんいいんだけど、ライブがめちゃくちゃ楽しい。
結成20周年を迎えた2015年は、いろんな場所で観たなぁ。「バンドワゴン・ア・ゴーゴー」という曲にある“ときめいたらそこへ行け”というフレーズは、ワタシのモットーでもあります。
このブログでは毎度おなじみのアベンズ。ハマるまでにだいぶ時間がかかったけど、今じゃ自分の中で上位に入るバンド。
「Citizen Song」と「Dune」の2曲って、今までのアベンズのイメージをガラッと変えた曲だと思うんだけど、この路線が自分にはドンピシャすぎた。これ聴いてなかったら多分こんなにハマる事はなかったと思う。スペシャのMV特集をなんとなく録画した当時の自分、ほんとありがとな。
『Unknown Tokyo Blues』は本当に飽きの来ないアルバムで、買ってから数年たった今でもずっと聴いてる。
以上です。長くなってしまった...。聴いてる期間が長いもの、自分の音楽の嗜好が変わるきっかけになったものに絞って10組。こうして振り返ってみるのも楽しいもんですね。